スカしっぺの技術

今日はちょっと横道にそれまして、

すかしっぺの技術ついて記事を書きたいと思います。

 

 

皆様は電車の中、バスの中、飛行機の中、

オナラをしたくなったことはないでしょうか。

体内発生ガスです。

 

必ずありますよね？

皆様はどうされておりますか？

 

・我慢する

・スカす

・ぶっぱなす

・おまけが出る

 

体調管理の観点から申し上げますと「我慢する」は言語道断。

我慢したおならは腸から体内に吸収され有害物質となります。

 

ただ私たちは言葉と理性を兼ね備えた人間です。

皆のいる場所で「ぶっぱなす」のはムラ社会の日本ではためらわれる。

へたすりゃ「おまけが出て」しまう。そうなるとエンドレスで香ってしまう。

 

ではどうするのか。

 

そうです！スカすのです！！！

すかして匂わなければ何も問題なし。このままブログを閉じてください。

 

しかし体調によってはどうしても誤魔化しきれない匂いの時もある！

マスクを通り越して香る時もある！

 

今日はそんな皆様の声なき声にお応えして、

イカしたスカし方を私の体験談を踏まえて書いていきます。

それが少しでも皆様のお役に立てればと思います。

 

実はすかし方にもいろいろと技があります。

(1) スカし地蔵

(2)かき消しのスカし

(3)あっちこっちスカし。

(4)となりのスカしは臭い

(5)沁み込めスカし

 

 

(1) スカし地蔵

言わずと知れた不動のスカし。

そう、自分は地蔵だ。何も起きてない。何も匂わない。

これをひたすら貫き、匂いがなくなるまで続けます。

別名：狸寝入りならぬ、狸スカしともいう。

 

[ワンポイント・アドバイス]

笠を貰ったからと言って、笠地蔵のように動いてはダメです。

匂いも漏れやすくなりますし、バレる可能性が高くなります。

とにかく自分は地蔵である、自分は皆より徳が高いと思い込むことです。

 

(2)かき消しのスカし

咳払い、くしゃみと同じタイミングでスカす方法。

かなりの高等技術を必要とされる。タイミングがずれるともろバレ必至。

匂いはごまかせない。

ただしタイミングが合うと匂ったとしても、

「すみません、思わず出てしまって・・・」と小声で弁解が可能。

 

[ワンポイント・アドバイス]

とにかくタイミングを合わせること。咳の場合は咳払いではなくちゃんとした咳である事。

また家での訓練を怠らないよう、オナラが出そうになったら、

わざと咳をしてタイミングを合わせる訓練をすること。

 

(3)あっちこっちスカし

電車やバスではドアが開くタイミング、飛行機ではベルトが外れたタイミングで

移動しながらスカす方法。

人が一斉に動いているため、誰がスカしたか分からなくさせる方法。

まさに木を隠すなら森の中戦法。

 

[ワンポイント・アドバイス]

電車ならば一旦ホームに出て、別の号車に移ることでお尻にまとわりつくにおいも解消できる。

ただし人の動きが少ない時は要注意。動くと匂うのですぐに犯人だとバレる。

 

(4)隣のスカしは臭い

簡単に言うと他人のせいにする方法。

恐らく隣に座る人や隣に立っている人には、匂いの発生源が特定されやすい。

匂い始めて、気にされ始めたら、自分はその反対に座っている人を気にするようにします。

そう、あたかも私ではなく隣の人がやらかしやがったという雰囲気を出します。

大げさにため息をついたり、大きく息を吐きだしたり。

誰かがスカした。でもそこの犯人に自分は入っていない状況が作り出せます。

 

[ワンポイント・アドバイス]

演技しすぎるとバレます。演技の程度が非常に重要。

誰かが臭い素振りをし始めてから、自分も始めること。

 

(5)沁み込めスカし 

座席（布製）に座っていなければ出来ない技。立ち技では完全に敗北します。

集中して、針の穴に糸を通すようにスカし、座席の布に沁み込ませます。

スカす前にポッケに手を入れ、ホール左右のお肉を押し分けておくとよりスムーズに、よりサイレントにスカすことができます。

スカした後はじっとして動かず、座席内部で匂いが分解されていることを意識してください。

 

[ワンポイント・アドバイス]

目的地付近に近づくときにはお勧めしない。

沁み込んだ匂いが分解される前に解き放たれます。

そう、まるで封印を解かれた魔物たちの魂の様に。

 

以上、状況を見て5つの技を使い分けてください。

 

ちなみに私は隣のスカしは臭いは何回も使ったことがあります。

 

 

皆様のお身体が健康たらんことを💛